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育児には父親も介入するべき

産休や育児休暇は出産や育児を控えた女性に与えられる休暇です。
それぞれに決まった期間があり、その期間中にある程度の育児を終わらせて職場へ復帰することになります。
職場へ復帰した後は、保育士や託児所などの職員が子供を預かって面倒を見ることになります。そういったところは多くの乳幼児をたくさん面倒見ることになります。一人一人に一日中ついているわけにはいかないため、最終的に育児はやはり親自身がみるべきものです。

育児休暇復帰までに行わなくてはいけない仕事のひとつに、1歳くらいまでに受けなければならない予防接種があります。
預かってから、はしかや風疹などの病気にかかることを防ぐのが目的ですが、産後間もない母親だけで病院へ連れて行くのは結構大変な作業です。
また、たとえば育児休暇中にお母さんが病気などで倒れた場合などは、父親にも育児に参加してもらう必要があります。
そのため、近年では男性側にも育児休暇の取得ができる制度を採用している会社もあります。
出産は女性の仕事ですが、育児は女性だけの仕事ではありません。
女性が病気や仕事などで子育てができないときは男性にも手伝ってもらわなくてはならないのですから、ある程度大きくなってしまってから父親が育児に参加したときに子供のことをまったくわかっていなかったということがないように、育児休暇中から積極的に父親にも育児に参加してもらうようにすると良いでしょう。
特に病院への通院に参加してもらうことは非常に意味があります。
小児科は普段の様子や子供の周辺のことを良く聞かれます。
そのとき、たまに育児に参加しているだけの父親であればいちいち母親に確認を取らなくてはなりませんが、普段から育児に参加している父親であれば、直ぐに医師の質問に答えられます。
育児は夫婦二人で行うのが理想的です。